入江 喜和『たそがれたかこ』いい漫画だった。
ときどき漫画を無性に読みたくなります。
少し前に、入江 喜和『たそがれたかこ』を近所の漫画レンタル屋さんで借りて、一気に読みました。
・・・これは、100人呼んだら2人位だけに、熱烈にに支持される漫画なのではないかな。と思いました。
冴えない40代の女性、たか子が、色々な人や音楽に出会って、少しずつ変わっていく話
…と書くと何だか普通ですね!
主人公のたか子が本当に大人げなくて、情けなくて、かっこ悪くて。でもそんなたか子のもがいている姿を見ているうちに、私自身も「なんとかなるのかも」と思えてくる漫画です。
また、たか子には別れた夫との間に娘がいるのですが、この娘、一花のエピソードがとても心に響きました。
中学生の一花は色々あって不登校になるのですが、段々回復していく過程が丁寧に描かれていて、何度も涙しそうに。
舞台が隅田川のあたりの錦糸町とか浅草橋付近なのですが、私も遠い昔この辺りに住んだ事があり、またその頃、一花とは状況は違えど、同じように悶々としていた時期だったので、余計に感情移入してしまいました。
最後に一花の笑顔が見れて、本当に良かった・・・
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本日、二人目のお申込みがありました!
嬉しいです。ありがとうございます!!
これで何とか会が成立しそうです。良かった、良かった。
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