『夜廻り猫』にはまっています
深谷 かほるの8コマ漫画『夜廻り猫』にはまっています。
夜に涙を(心の中で)流している人のもとに灰色猫が訪れて、話を聞いたりご飯を食べたりするお話なのですが、出てくる猫がみんなキャラの立ったいい奴らで、笑えて、泣けて、癒されます。
特にお気に入りなのが、「ワカル」というたまご色の猫。
「分かります~」が口癖の調子のいい奴で、人の家に上がり込んでご飯をよそったり、みかんを人にむいてもらったり、いちいち小憎らしくて可愛いです。
でもよく考えてみると、実際の猫ってそんなに人に対して情が厚い感じはしない・・・
この漫画の猫と人との不思議な関係性はなんだろう、と思って考えてみると、
子供の頃話しかけていた架空の友達とか、分身としていたぬいぐるみ、自分だけの直通の神様・・・等々に近いなと思いました。
どこかで見守ってくれている存在、という感じでしょうか。
とにかく、『夜廻り猫』に癒されっぱなしのこの頃です。