川越読書旅団 様に参加して来ました
(この表紙、すごく素敵)
今日、「川越読書旅団」に参加して来ました。
今年から通っている読書会で、発見した時は「東上線に読書会があったとは!」と感激でした。
こちらの読書会は、参加者それぞれが自分の読んだ本を紹介する形式です。
こちらの会のいいなあ、と思うところは、何といっても、会の雰囲気がとても和やか、という事です。
純粋に本が好きな方ばかりで、皆さま穏やか、というのと、主催者の方が博識で頭の回転が目茶苦茶に早い方で、何を発言してもきちんと拾って下さり、色々な面白い方向に話が広がっていきます。
いや本当に凄いなあ…といつも感心してしまいます。
また、参加者の方それぞれ本の好みが個性的で、「そんな本があったのか!」と、絶対自分だけでは辿りつけない、未知なる本との出会いがあります。
会議室という場で、その本を知らない人に向けて説明するというのがとても緊張するのですが、勇気を出して参加するとやっぱり楽しいので、何度も行っています。
ちなみに今日私が紹介したのは『新潟県の民話』で、紹介されていた中で特に気になったのが、福永武彦『加田伶太郎全集 完全犯罪』です。
紹介されたのはミステリ好きの方で、いつもお話しがすごくうまくて、ついつい読んでみたくなります。
ありがたい事に本を貸してくださったので、早速電車の中で読みました。
面白い。ミステリ小説はこの会で初めて読み始めましたが、夢中になってしまいますね。